温度レンジ
- -80℃～ +2,000℃
コンポーネント
- 恒温槽
- 加熱炉
- 真空チャンバー
- 誘導加熱
- 温度コントローラ
- 試験片温度測定装置
- 伸び計
- 負荷装置
アドバンテージ
- 正確な温度
- 信頼性の高いひずみ測定
- しっかりとした試験片グリッピング
最適なアクセサリーは、高温試験での信頼性の高い試験結果の基盤です。
多くの規格と顧客からの要件を満たすために、ツビックローエルはAllroundLine試験機で使用するためのモジュラー高温コンポーネントのほか、他のメーカーのレトロフィット向けの幅広い選択肢を提供しています。
ツビックローエルは、+ -80℃から最大+2,000℃の温度範囲で完全なソリューションを提供、高温条件下での高温耐性材料の弾性挙動、抵抗、および降伏点を決定します。使用する加熱システムの選択だけでなく、適切な熱電対による信頼性の高い温度制御、および高温伸び計、高温負荷装置も、高温試験で信頼性の高い試験結果にとって重要な点です。
高温試験用加熱システムの概略
+1,250°Cまでの3ゾーン加熱炉
この3ゾーン加熱炉は、最高+1,200°Cの中での高温試験に最適で、金属製の負荷装置が使用出来ます。
+1,500°Cまでの3ゾーン加熱炉
この3ゾーン加熱炉は、最高+1,500°Cの試験片温度に適しており、セラミック製の負荷装置を使用する必要があります。
+1,200°Cまでの短い加熱炉
短い試験片には、多くの場合、固定された負荷装置と組み合わせられる短い加熱炉と、最適な試験片アライメントのためのアライメント治具が必要です。これらは、1、2、または3ゾーンの加熱炉として利用できます。
真空および不活性ガス環境用の恒温槽+2,000°C
真空および不活性ガス環境用の3ゾーンチャンバーにより、金属およびグラファイトなどの非金属の引張、圧縮、および曲げ試験を含むさまざまな試験を、最高+2,000°Cの温度で実行できます。
+2,000°Cまでの誘導加熱システム
誘導加熱システムにより、高速の加熱および冷却が可能となっています。この加熱システムは、特に金属試料の高温試験に適しています。サセプタを使用すれば、非金属試験片の試験も可能です。
加熱炉カローセル
3つ、4つ、または6つの独立した加熱炉を備えたカルーセル（回転木馬タイプ）を使用すると、試験片を準備し、試験フレームの外側で加熱および冷却できるため、短時間で数多くの試験を行うことが出来ます。
恒温槽 +250°Cまで
単一の試験機で-80℃～+ 1,500℃の広い温度範囲をカバーするには、高温加熱炉と組み合わせて恒温槽を使用することをお勧めします。
