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ビデオ伸び計 1-32 HP/TZ

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Max. 測定レンジ
  • 30 mm
温度レンジ
  • 常温
  • 1,400℃までの高温
試験タイプ
  • 引張、圧縮、曲げ試験
  • 繰り返し試験
材料
  • ユニバーサル

+1,400℃までのデマンディングなアプリケーション用光学式伸び計

ビデオ伸び計1-32 HP/TZは、さまざまな環境条件で、接触することなく、さまざまな材料の変形を測定します。測定原理によりゲージマーキングが必要となります。

ビデオ伸び計1-32 HP/TZは、EN ISO 9513の精度クラス0.5で標点距離1.5〜32mmから始まる小さな試験片の伸び測定に最適です。この伸び計の強みは、要求の厳しいアプリケーションやガラスなどの試験片で特に際立っています。

  • 引張、圧縮と曲げ試験
  • 繰返しアプリケーション (<2Hz荷重周波数)
  • 長期アプリケーション
  • 1,400℃までの高温試験
  • 恒温槽での試験
  • 常温時の試験
規格試験タイプ
  • ISO 204
  • ASTM E139
  • EN 2002-005
金属の引張クリープ試験
  • ASTM E2714
クリープ疲労 (CF) 試験 / 金属のクリープ疲労試験
低サイクル疲労 (LCF) 試験 / 金属の低サイクル疲労試験
高温での金属の引張試験
常温での金属の引張試験
ビデオ伸び計1-32 HP/TZ アプリケーション

クリープ試験に関してさらに詳しく。

アドバンテージと特徴

シンプルオペレーション
優れた機能
高精度
自動センタリング
パターン認識:標点マーキング無しで試験
高温下での使用
試験片の横の動きを補正

シンプルオペレーション

簡便な操作性

  • 自動でゲージマークと標点 L0の認識、取得。
  • 改ざん防止機構:改ざん防止用のペイントがレンズに塗布され何も調整が出来ません。信頼性の高い試験結果には重要な機能です。
  • 簡便な試験片のアラインメント:videoXtens伸び計はクロスヘッドとの接続を介してゲージマークセンターに常に配置されます。
  • 試験片厚みの変化プラス引張せん断試験片の補正機能。
  • 消耗品フリー=低いメンテナンス頻度長い製品寿命。
  • ±10V のインターフェースにより弊社製品以外でも接続可能です。

優れた機能

  • ビデオ伸び計1-32 HP/TZは、ISO 6892-2(高温)およびISO 6892-1(室温)の試験に使用できます。
  • ISO 6892-2 メソッドA1のひずみ速度制御(クローズドループ)がビデオ伸び計1-32 HP/TZで可能です。高温材料は非線形ひずみ増加を示すことがあるため、ツビツクローエルでは予備試験を行う事をお勧めします。
  • ソフトウェアオプションで追加のハードウェア無しで幅減少、マーキング無しのたわみの測定なども可能です。

高精度

  • ツビックローエル伸び計は規格の要求を超え、ISO9513において全測定レンジ、で精度0.5級で校正されます。
  • 産業用の高品質レンズとテレセントリックレンズ、低ひずみレンズ
  • 接触型の伸び計と違う点は、ビデオ伸び計HP/TZは短い試験片(標点間距離1.5mmから)のひずみを高精度で計測できることです。
  • ビデオ伸び計 HP/TZは低振動の安定したホルダーでマウントされます。
  • しっかりとしたハウジングに覆われているため、よごれやダスト等の影響を受けにくい。
  • 全ての測定チャネルと正確な同期。

自動センタリング

自動センタリング機能でより高い測定レンジと精度

  • ビデオ伸び計HP/TZはクロスヘッドとの接続を介してクロスヘッドスピードの半分のスピードで測定レンジの追尾を行い、自動フォーカスを持続し測定レンジを最大限活用しています。
  • この結果測定精度が高まります、イメージ内でのゲージマークの動きはより少なくなり、常にレンズのセンターをより正確に追尾しています。

パターン認識:標点マーキング無しで試験

  • パターン認識アルゴリズムによってバーチャルゲージマークが試験片上で認識されます。ゲージマークは試験後遡って変更でき、再計算も可能です(Test Re-Runオプション)。これ以上のオペレーターフレンドリーなシステムはありません!
  • 必要な事は試験片表面上のパターンだけです-試験片表面に何か認識可能なパターンが自然にあるか、あるいは無い場合はスプレーやスティップリング等でパターンを作ります。
  • 1,000℃を超える温度に耐えることができ、適切なマーキングに十分なコントラストを提供できる材料はごくわずかです。そのため、ツビツクローエルは高温での試験に酸化アルミニウム(Al2O3)を使用しており、これは最大1,700℃の耐熱性を備え、特殊な照明と組み合わせると優れたコントラストを提供します。
  • 耐高温マーキングは、マスクを使用しながらスプレーするだけで、ほぼすべての表面や試験片の形状に取り付けることができます。

高温下での使用

  • グリーンLED光源と対応するフィルターは、高温下で光る試験片の影響を最小限に抑え、さまざまな環境条件の場合でも、継続的な高品質のコントラスト比を実現します。
  • 恒温槽及び高温加熱炉を用いた試験用に、videoXtens 1-32 HP/TZは調整可能なトンネルが装着されています。このトンネルの役割は阻害要因であるカメラと試験片間の空気の対流や光のコンディションを最低限にすることにあります。
  • 高温から保護するために、ビデオ伸び計HP / TZはガラス窓によって加熱システムから分離されています。

試験片の横の動きを補正

テレセントリックレンズは ビデオ伸び計1-32 HP/TZはレンズと試験片の距離の変化があっても確実な追尾を行います。ロードストリングは、恒温槽と加熱炉で使用され、試験片に力を加えます。これらのロードストリングが正確にアラインメントされていない場合、またはそれらがセルフアラインメント(球形に着座)の場合、アラインメントの動きが試験の開始時に発生し、レンズまでの試験片の距離が変化します。通常のレンズでは、これらの動きは誤った測定につながります。ビデオ伸び計 1-32 HP/HPのテレセントリックレンズは、これらの横方向の試料の動きを補正し、測定誤差を最小限に抑えます。

高度な機能: 起動するだけで詳細を確認できます

testXpert 試験ソフトウェアは、カメラ画像からさらに多くの情報を取得します。ゲージマークを2つだけ設定する理由は?ビデオ伸び計のカメラは、試験片の大部分をキャプチャします。試験ソフトウェアは、幅の変化や自動破損検出から 2D デジタル画像相関まで、この領域を他の評価にも使用します。

幅の変化の測定 / 横方向ひずみの測定

このオプションは、2 軸測定に使用されます:縦方向ひずみの測定と同時に、1 つ以上の横方向ひずみの測定が記録されます。たとえば、試験片の端で直接、非接触でゲージマークなしで幅の変化が記録されます。測定点の数は自由に選択できます。値は自動的に平均化されますが、個別に評価することもできます。

拡張機能は、ソフトウェアのみのオプションまたはハードウェア拡張機能として利用できます。

  • ソフトウェアオプションは簡単に拡張でき、ほとんどのビデオ伸び計システムの精度 1 (ISO 9513) を満たしています。
  • 横方向ひずみハードウェア オプションの場合、追加のカメラがビデオ伸び計のハウジングに直接統合されます。このカメラは幅の変化に合わせて特別に設計されており、精度 0.5 (ISO 9513) など、はるかに正確な測定値を実現します。

ひずみ分布: すべての試験片が重要

ゲージ長の外側で破断すると、試験片の準備と再試験にコストと追加の時間がかかります。ひずみ分布オプションを使用すると、これを防ぐことができます。

テスト中、試験ソフトウェアは、破断点を中心にゲージ長自動的に対称に配置します。

ISO 6892-1のAnnex Iゲージ長の外側での破断を検証するために提供されている回避策も、当社のソフトウェアによって簡単に有効化されます。標準仕様に従った計算と検証は、自動的にリアルタイムで実行されます。以前のように手動で試験片を測定して再計算する必要はありません。

試験の再実行: 再試験の代わりに再計算

試験の再実行機能を使用すると、初期ゲージ長を変更してテストを仮想的に繰り返して再計算できます。試験片の準備と試験にかかる時間を節約し、同じ試験片に対してさまざまな評価を実行できます。

試験中、試験ソフトウェアは画像シリーズを記録します。必要に応じて、これらを使用して原標点距離のサイズと位置を後で変更できます。1 回のクリックで再計算が開始され、すべての特性値が新しいゲージ長に基づいて再計算されます。各再計算は個別に表示されるため、比較が簡単かつ明確になります。

2D デジタル画像相関法(DIC)

2D デジタル画像相関により、目に見える試験片表面全体の変形とひずみが視覚化されます。このソフトウェアオプションにより、ビデオ伸び計の分析オプションが大幅に拡張されます。アクティベーションは非常に簡単で、必要なのはソフトウェアライセンスのみです。ライブひずみ測定とそれに続く 2D DIC 分析は、同じビデオ伸び計で同じマーカーを使用して実行されます。

さまざまな分析ツールにより、さまざまな種類の情報が提供されます。ゲージ長、測定ポイント、仮想ひずみゲージ、切断線、ベクターマップなど。ここでは、2D DIC に関する詳細情報をご覧いただけます。

曲げ試験: たわみ測定

ビデオ伸び計には、たわみを測定するためのさまざまなオプションがあります。多くの場合、センサーまたは検出器を使用した測定と比較できるように、測定プランジャーが試験片の下に置かれます。試験中の測定変位は、貼り付けゲージマークを使用してビデオ伸び計によって測定されます。

あるいは、試験片の端を直接測定することも可能です。曲げ試験片にマークを付ける、または試験片の後ろにバックライトを使用して、試験片の下端をビデオ伸び計で確認し、測定できるようにします。試験軸のたわみに加えて、曲率の多項式近似も決定できます。

製品についてご質問はありますか?

我々の専門家へいつでもコンタクトをしてください。
皆様のニーズを話し合うことを楽しみにしております。

 

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