高い測定精度と再現性
最高の精度
試験片に加えられた微細な力の変化でも迅速かつ正確に記録および表示されます。A/Dコンバータは、400 kHzのサンプリングレートと24ビットの分解能で、広い測定範囲にわたって高い測定値精度をお約束しています。
高いデータ伝送速度
それぞれの変位と荷重のピークは高分解能で取得され、すべての測定チャネルで500 Hzで同期して記録されています。オプションにて、測定取得レートを2,000Hzまで拡張可能です。高データ伝送レートにより最速の測定と試験の最高の再現性を可能にします。これにより、試験時間の短縮、脆性破断、亀裂進展、粘弾性、ピール試験等に強みがあります。
データ処理における時間同期
プラグインスロットにコネクトされた全てのセンサーから取得されたデータは高システムレートで時間同期が行われており、同時にツビックローエルソフトウェアへのデータ移行も同様な処理が施されています。これにより、使用されているセンサーや試験プロセスに関係なく、試験の再現性が極めて高くなります;例えば、荷重とストロークデータの同期は全く違う試験スピードで行ったとしても、きちんと保持されています。
マシーン自動補正機能
- 試験スピードやデュレーションに関係なく、testControl IIに直接正しいチャネルからリアルタイムで補正します
- ダイレクトに正しいチャネルに制御と位置決めが行われています。
- 直接伸び計が使用できない場合の試験には最適
エコモード
testControlII は使用されていないときは自動でエコモードに切り替わり、エネルギーロスを最小限にします。
システムモニタリング
testControl システムモニタリング機能はシステムの現在の状況や使用頻度、負荷など様々な情報を提供しています。これによりメンテナンス時期、スペアパーツの購入など計画的に行う事が可能となり、より一層効率的な試験機の活用に繋がります。