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スモールプレート曲げ試験の3点曲げ冶具

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Branchen
  • Metall
  • Automotive
Material
  • Metall
Normen
  • VDA 238-100:2017-06

自動車メーカーと共同開発

主要な曲げ要素を使用した成形プロセス中または衝突荷重中の金属材料の変形挙動を決定するため、ツビックローエルの3点曲げ試験キットは、ドイツ南部の大手自動車メーカーと共同で新たに開発されました。.ベータ版の顧客として、同社は3点曲げ試験キットを試験し、ツビックローエルでさらに開発しました。ハイライトは、曲げ角度の決定とき裂画像をキャプチャするためのカメラシステム/光学システムの開発でした。VDA238-100:2017の要求を完全に満たすために、試験ツールの非常に高い剛性も達成されました。

アドバンテージと特徴

アプリケーション
アドバンテージ

アプリケーション

VDA 238-100:2017-06は試験アレンジの基礎です。この3点曲げ試験キットは、スモールプレート曲げ試験を実施し、主要な曲げ要素(例、ヘミングオペレーション等)の成形プロセス中または衝突荷重中の金属材料の変形挙動について結論を出すことを目的として、曲げ角度を決定するために使用されます。

ツビックローエルの試験治具で、VDA 238-100:2017-06の3つのメソッドの試験評価を:

  • アネックスC:計測後に分度器を使用した曲げ角度の手動計測
  • アネックスD:クロスヘッド変位を介したソフトウェアによる計算
  • アネックスE:試験片に荷重を加えたときの弾性変形の追加計測機能を伴った高精度カメラシステムによる光学計測

アドバンテージ

  • 高い剛性:3000 Nのパンチ力、ローラーの最大開口0.1 mm
  • サポートローラー:
    - ローラー間距離をステップレスに0 to 15 mmで設定可能
    - 手動操作の油圧クランプによる位置の固定(出荷時同梱)
  • アンビルローラー、ベアリング付きかつ表面硬化処理
  • 最大試験力 Fmax 20 kN
  • 試験片厚さ6 mmまで
  • VDA 238-100:2017-06アネックスEに対応した試験評価は曲げ角度カメラを装備した時のみ可能。ツビックローエルでは3タイプの曲げ角度の決定 (アネックスC、D及びE)に対応した評価が可能。
  • 曲げ角度の弾性と塑性の自動計測は、従来の手動プロセスと比較して、時間を節約し、オペレーターによる試験への影響を減らします。
  • 光学式ローラー間距離計測により、オペレーターの試験への影響を最小限に抑えます。testXpertへの計測値の伝送はローラー間距離を記録、試験結果をトレーサブルなものとします。
  • 力、曲げ角度、き裂パターンの相関関係は、試験中いつでもtestXpertで確認できるため、材料の破損を詳細に分析できます。これは、き裂パターン、曲げ角度、および力を同期させた光学的な計測により実施されています。
  • アダプターを使用して試験治具を取り外さずに、試験片グリップと試験ツールを取り付ける事が可能。
  • 3点曲げ試験キットを試験機に取り付ける際にリフティングデバイスのためのリングボルトの取り付けポイント。

テクニカルオーバービュー

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皆様のニーズを話し合うことを楽しみにしております。

 

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