ディスクブレーキパッドの試験
ディスクブレーキパッドはホイールブレーキの最も重要なパーツの1つです。 パッドの品質を評価するためには、ディスクブレーキパッド摩擦端面に垂直に圧縮荷重をかけ、厚みの変化量を測定します。 ツビックローエルではこの測定のために圧縮試験キットと測定システムを提供しています。 変化量は120°に配置された3つのトランスデューサーで測定されます。 ピストン圧縮ピースによって円状に均一に圧力を加えていきます。 圧縮ピースの柔軟なサスペンション性によってディスクブレーキパッドへ正確に平衡性を保って力を加えることが出来、これにより圧力が均一にかかります。 圧縮ダイのポジションは常にディスクブレーキパッドの中心軸に置かれています。 この試験キットは一体型でも分割タイプのディスクブレーキパッドでも使用可能です。