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4点曲げ試験

DIN 53121, ISO 5628

段ボールの曲げ剛性はDIN 53121 あるいは ISO 5628に基づき4点曲げ試験によって決定されます。4点曲げ試験は、マシーンと横方向に対する信頼性のある剛性値を提供します。これは、ボードの剛性が標準のフルートの高さよりもはるかに大きな役割を果たすミニフルートの段ボールにとって特に重要です。

DIN ISO 53121の段ボールの4点曲げ試験

zwickiLineによる段ボールの4点曲げ試験

ツビックローエルの4点曲げ試験

  • ツビックローエルは、構造材料(航空宇宙、セラミック、高性能金属)の曲げ試験キットから得られた専門知識を応用して、段ボール用の4点曲げ試験キットを開発しました。
  • その結果:すべての試験要件を満たす手頃な価格の治具の開発につながりました。もう1つの重要な点は、小型マシーンであるzwickiLineでも使用できることです。
  • 試験への負荷にウェイトを使用する機器とは異なり、操作は迅速で簡単です。試験片を曲げ試験キットに置くだけで、試験が開始されます。曲げ剛性は弾性域とともに自動で計算されます。
  • 曲げ試験キットに付属のアンビルは、段ボールの特性に完全に対応するように設計されているため、多くの場合、反りや座屈した試験片でも試験可能です。
  • 生産プロセスで自己変形を起こした試験片であっても測定が可能です。

それぞれの要件に最適なソリューションをお探しの場合は、当社の業界専門家にお問い合わせください。

私たちの業界エキスパートへご連絡お待ちしています。

ご要望に応じてご提案をさせていただきます。

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4測定軸の試験装置

当社の静的材料試験機は、ユニバーサルアプリケーション向けに設計されています。これにより、標準ソリューションに加えて、個別にテーラーメードされた試験ソリューションを簡単に実施出来ます。

4つの測定軸を備えたAllroundLine材料試験機により、段ボールの圧縮強度を予測するための全ての関係する試験を1台の装置で決定でき、ペーパーの様々な試験を実行できます。例えば、

  • ECT、FCT、CMTや RCTクラッシュ試験は上部試験エリアで行います。
  • 下部試験エリア (左から右へ)では、SCT、引張試験、4点曲げ試験が行われます。
  • 追加のスロット、伸び計、安全ドアやその他のアクセサリーオプションでさらに拡張可能

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  • 製品情報:シングルウォールおよびマルチウォールダンボールを試験するための4点曲げ試験冶具 PDF 1 MB
  • 業種別パンフレット: 製紙&ダンボール PDF 4 MB
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