ツビックローエルのパンクチャー試験
- 材料試験機で得られた結果は、一般的に使用される振り子衝撃試験機からの結果よりも大幅にばらつきが少なくなります。 振り子衝撃試験機との相関は、ドイツのダンボール研究試験所(wfp)と共同で評価を行い5%(標準偏差)となっています。
- 振り子式衝撃試験機(DIN 53142-1)に勝る材料試験機の他の利点には、重量の変化がないこと、ゆがむ振動がないこと、保持カラーをいじる必要がないことなどがあります; 力と変位を電子的に記録し、測定範囲が大きく拡大されています。
- 理論的には、坪量80 g /m²の紙から厚さ17 mmの頑丈な段ボールまでの材料と約40ジュールまで、治具の段取り替えをせずに試験を行えます。
- さらなる利点として、試験後にマシンがピラミッドヘッドをボードから自動で引き戻してくれる事です。 振り子式衝撃試験機で必要とされるカラーは要りません。
- これらすべての要因により、試験機の方がより簡単で安全となり、信頼性の高いオプションと言えます。
4測定軸の試験装置
当社の静的材料試験機は、ユニバーサルアプリケーション向けに設計されています。これにより、標準ソリューションに加えて、個別にテーラーメードされた試験ソリューションを簡単に実施出来ます。
4つの測定軸を備えたAllroundLine材料試験機により、段ボールの圧縮強度を予測するための全ての関係する試験を1台の装置で決定でき、ペーパーの様々な試験を実行できます。例えば、
- ECT、FCT、CMTや RCTクラッシュ試験は上部試験エリアで行います。
- 下部試験エリア (左から右へ)では、SCT、引張試験、4点曲げ試験が行われます。
- 追加のスロット、伸び計、安全ドアやその他のアクセサリーオプションでさらに拡張可能
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