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プラスチックの硬さ試験

ISO 2039-1, ISO 2039-2, ISO 48-1, ISO 868, ASTM D2240, ASTM D785, ISO 19278

プラスチック業界ではさまざまな 硬度試験 方法を適用しており、それぞれ異なる測定目的に対応しています。 ナノ、マイクロ、マクロまで範囲があります。

プラスチックスパンフレット 試験方法 ショア ISO 48-4, ISO 868, ASTM D2240 ボール押込み ISO 2039-1 ロックウェル ISO 2039-2/ASTM D785 計装化硬さ試験 ISO 19278 動画 試験システム

ボール押込み硬さ ISO 2039-1

  • ISO 2039-1 に準拠したボール押込み硬さ試験はヨーロッパのラボでは広く採用されています。一定の試験荷重で、直径5mmの球状圧子をプラスチック試験片に押し込みます。荷重下の押し込み深さは、硬度値の決定変数です。規格では、くぼみの深さが0.15mm〜0.35mmの範囲に制限されるように、試験荷重の選択を定義しています。
  • 高い試験荷重と深いくぼみにより、広い試験面での測定が可能になり、測定値の正確な平均値が得られます。この試験方法は充填、非充填プラスチック両方の測定に最適です。

ロックウェル硬度計 ISO2039-2、ASTM D785

  • ISO 2039-2 及び ASTM D785 では、プラスチック試験の様々なロックウエル硬さスケールを定義しています。
  • 荷重下で押込み深さを測定するボール押込み硬さとは対照的に、ロックウェル法では、押込み深さは決められた予荷重で測定されます。ロックウェルスケールに対応するさまざまな圧子があります。
ロックウェル硬度計
  • ツビックローエルのロックウェル硬さ試験機は、アクセスが困難な箇所の硬さ試験用の圧子ホルダーを備えています。
  • ZHRプロダクトラインの硬度計は以下のメソッドをカバーしています:
    • ISO 6508及びASTM E18に準拠した通常のロックウエルメソッド (ZHR4150) 予荷重: 10 kg 試験荷重: 60, 100, 150 kgスケール: A B C D E F G H K L M P R S V
    • ISO 6508及びASTM E18に準拠したスーパーフィシャルロックウエルメソッド (ZHR4045) 予荷重: 3 kg 試験荷重: 15, 30, 45 kgスケール: N T W X Y
    • ISO 6508及びASTM E18に準拠したユニバーサルロックウエル(ZHR8150) 予荷重: 3, 10 kg 試験荷重: 15, 30, 45, 60, 100, 150 kgスケール: A B C D E F G H K L M N P R S Y V W X Y
    • ISO 2039-2及びASTM D785 (A&B)に準拠したプラスチックのロックウエル(LKP)

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