インナーバリューは重要です
Codex はタイルや天然石のインストール用の製品を開発および製造しています。高い品質基準を満たすために、品質管理および開発部門のチームは、新製品の開発および建築材料の試験を行っています。ツビックローエルのAllroundLine万能試験機が彼らの研究開発を幅広くサポートしています。
研究対象:新素材、建築材、製品
新しい建築資材の内部はどのようになっているか?新素材はどういうアプリケーションにどのように適しているか?ツビックローエルのAllroundLineはこういう疑問に答えをもたらします。
新素材、製品開発、デカップリングマットなどの建築材料は、シーリング、接着強度などのさまざまな特性の観点から検討されます。試験片はさまざまな建築材料から機械加工され、それらを破壊するのに十分な強さの荷重を受けます。材料試験機の中には、通常、試験片が破断する前のデータを記録しないものもあります。“我々の研究では破断前の時間が極めて重要です”とcodexのAndreas Heumann氏は言っています。”従って、私たちはこういうデータを高い信頼性で提供できる材料試験機に投資を行いました:それがツビックローエルのAllroundLineです。”
引張、圧縮、せん断そして曲げ試験 – AllroundLineは全ての試験をカバー
AllroundLineフロアスタンディング試験機はこれらの材料特性値をカバーしています。AllroundLineは様々な試験をカバーする万能試験機です。.引張試験、圧縮試験、せん断試験、曲げ試験そしてさらに多くのアプリケーションを含んでいます。
例:品質管理のために2つの異なる接着材料を試験。両方の試験片について、それぞれの接着剤がカバー層と基板の間に塗布されます。試験片はAllroundLineに挿入され、3点曲げ試験を行います。ここには大きな違いがあります:接着材は、破損を遅らせるような方法でカバーと基板の間の力を補償できる場合、高い安全性を提供します。試験片がかなり早く、激しく壊れた場合、接着剤は硬くて脆いという事になり、さらなる処理およびアプリケーションには役に立たなくなる可能性があります。
試験は -80 ~ +250℃で行われます
しかしこれだけではありません:温度差も材料の品質にも影響を与えます。低温から高温までの様々な温度では、材料の挙動が異なる可能性があり、これも材料の品質に影響を与えます。これらの条件をクリアするために、codexではツビックローエルの温度チャンバーを使用して-80~+250℃の温度範囲で材料を試験しています。互換性の高い包括的なアクセサリのポートフォリオにより、システムとアプリケーションの範囲をさらに増やすことも可能です。
testXpert: 全てのアプリケーションを1つのソフトウェアで
試験機だけでは十分ではありません。当社のtestXpert試験用ソフトウェアは試験と試験データを記録するために使用されます。規格に準拠した試験を行う事が極めて重要であるため、測定変位の最小、最大、平均応力の規格試験プログラムによって包括的にサポートをしています。これは非常に簡単です:関連するすべての設定は、規格試験プログラムで事前に定義されています:試験速度、結果、試験シーケンス、およびそれぞれの規格に必要なその他の多くの設定。対応する規格試験プログラムを選択し、クリックするだけで、規格に準拠した試験を実施することが出来ます。
しかし、これだけではありません:codexでの全てのしけん、規格に準拠していない試験も繰返し試験マスターテストプログラムでカバーされています。これにより、codexは、事前定義されたパラメータまたは自己設計されたパラメータに基づいて、試験シーケンスを個別に詳細に定義できます。温度もtestXpertによって制御されるため、codexは1つのソフトウェアソリューションで任意の試験とすべてのコンポーネントに関連するすべての情報を簡単にマッピングできます。