この機関のニーズにマッチした試験システム
Dr. Praveen Kumar、IISCのサーモメカニカル試験ラボ准教授曰く:
”研究には信頼性の高い試験結果をもたらす試験システムが必要です。ツビックローエルの試験システムは私たちのニーズを満たすためカスタムメードを行ってもらえる事が分かりました。試験ソフトウェアtestXpertとのコンビネーションで試験機を使用することで 研究に従事する学生にとって不可欠な信頼性の高い試験結果を得ることが出来ています。ツビックローエルインドは当研究機関のニーズを汲み上げた最高のサービスを提供してくれています。”
鋼と超合金に対する高い要求
これらの高機能材料のクリープ及びクリープ疲労挙動を評価するため、当研究機関はツビックローエルの電気機械式クリープ試験機を選択しました。試験対象の鋼、チタン合金、ニッケルベース超合金は、ボイラー、航空機エンジン、ガスタービン、高度な発電所の高温パイプに使用されています。これらの材料は単に長期間の荷重に耐えるだけではなく、高温にも耐えねばなりません。
少荷重クリープ試験向けKappa Mini
ツビックローエルのKappa Mini 電気機械式クリープ試験機 5 kNまでの小さな試験片、小さな荷重でクリープ試験を実施する最適なソリューションです。3-ゾーン高温ショート加熱炉を備え、IISCは常温から+1,000℃までの温度レンジで試験を行う事ができます。試験片温度は3つの熱電対により直接測定を行います。小さな試験片サイズ用の試験片アダプターは、マイクロ試験片がしっかりと保持され、試験中の軸アラインメントを保っています。
ビデオ伸び計videoXtens 1-32 HP/TZによる高度な非接触測定
小荷重の小さな試験片を様々な環境下で試験をする場合、videoXtens 1-32 HP/TZによる非接触ひずみ測定がベストオプションです。EN ISO 9513に準拠した精度0.5級の高精度に加えて、ビデオキャプチャリング機能により、試験後にスクリーン上で試験を再現し、材料の不均一性を評価する事に最適です。