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材料試験用の試験片グリップと試験治具

適切な試験片グリップ試験治具を使用して試験片を保持することは、正確な試験結果を伴う信頼性の高い試験の基本的な前提条件です。

さまざまなデザイン、試験荷重範囲、試験温度の幅広い試験片グリップを備えたツビックローエルは、プラスチック複合材金属試験などの主要なアプリケーション領域をカバーするだけでなく、医療および医薬品繊維食品および包装紙および段ボールなどの他の業界にも、さまざまな試験片材料および試験片形状に対応した最新の標準準拠ソリューションを提供しています。

最も一般的に使用される試験は引張試験です。圧縮試験や曲げ試験のように試験力が試験片に対して垂直に作用するのではなく、正反対の方向に作用するため、試験片グリップに対する要求は特に高くなります。したがって、引張試験片には、試験荷重を試験片グリップに伝達するために、常にその端(ヘッド)に対応する突起が必要です。

ツビックローエルは、圧縮試験と曲げ試験用の幅広い試験片グリップと試験治具も提供しています。

引張試験グリップ 試験治具 選択基準

当社の包括的な試験片グリップおよび試験治具のポートフォリオについてご質問はありませんか?

お客様のニーズをお伺いできることを楽しみにしています

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引張試験片グリップの選択基準

試験片グリップ(動作原理)サイズ(最大試験荷重)温度適用範囲主な適用分野
ネジ式グリップ0.02-50 kN-70° … +250°プラスチックフィルム、ストリップ試験片、テープ、ロープ、コード、ショルダーロッド、シートおよび薄板、ワイヤ、細線、テープ、チューブ、ショルダー、平らな試験片および丸い試験片、繊維、糸、不織布、コンベアベルト、ベルト
スプリング-グリップ0.02-0.05 kN-15° … +80°プラスチックフィルム、ワイヤー、細線、繊維、細糸、弾性糸、クランプ感受性材料
空圧グリップ0.02-100 kN-70° … +250°プラスチックフィルム、ストリップ試験片、テープ、モノフィラメント、ロープ、コード、ショルダーロッド、シートおよび薄板、ワイヤ、細線、テープ、チューブ、ショルダー、平らな試験片および円形試験片、糸、不織布、一般および工業用織物、コード、ロープ、ロープ、コンベアベルト、ベルト
油圧グリップ10-2,500 kN-70° … +250°プラスチックテープ、モノフィラメント、ショルダーロッド、シートおよび薄板、ワイヤ、細線、テープ、チューブ、ショルダー、平らな試験片および円形の試験片、プロファイル、不織布、一般および工業用織物、ジオテキスタイル、コンベヤベルト、ベルト
くさびグリップ2.5-600 kN-70° … +250°モノフィラメント、ショルダーロッド、シートおよび薄板、ワイヤ、細線、テープ、チューブ、ショルダー、平らな試験片および丸い試験片、コンベアベルト、ベルト
クサビネジグリップ0.5-250 kN-40° … +250°プラスチックショルダーロッド、金属板および薄板、ワイヤー、細線、ストリップ、チューブ、ショルダー、平らな試験片および丸い試験片、コンベアベルト、ベルト
ピンサーグリップ0.5-10 kN-40° … +250°プラスチックフィルム、ストリップ試験片、板金および薄板金属、平板試験片、コンベアベルト、ベルト
トグルグリップ0.3-2.5 kN-15° … +80°プラスチックフィルム、ストリップサンプル、不織布
ローラーグリップ2.5-250 kN-70° … +250°ストラップとベルト
キャプスタングリップ0.5-20 kN+10° … 35°平らな試験片、ベルト、テープ、糸、タイヤコード、ワイヤー、連続繊維および紡績繊維、低番手糸、撚糸、マルチフィラメント、金属ストランド、ワイヤー、スチールストリップコード

ツビックローエルは、さまざまな特殊な試験片グリップとアクセサリも提供しています

名前 タイプ サイズ ダウンロード
  • プロダクトブロシャー:試験片グリップと試験冶治具 PDF 4 MB

正しいグリップを選択

試験方法の選択
試験片材料/形状に応じた選択
作動原理による選択/メカニカルな要求事項
一般的な要求事項に沿った
試験方法に応じた適切な試験片グリップの選択

試験方法の選択

  • どのような試験でも試験片をホールドする方法が必要です。 安全で精度の高い信頼性のある試験結果には試験片グリップ/試験冶具の機能が的確に果たされていなければなりません。 従って、それぞれの試験に適切なグリップを選択することが重要となってきます。
  • ツビックローエルが提供するグリップと冶具は引張、圧縮、曲げ、せん断そして繰返し試験まで幅広く対応しています。
collage-試験片タイプ

試験片材料/形状に応じた選択

  • 構造や操作を変えることで、グリップは異なる試験片形状、サイズ、材料特性、さらには適した荷重や塑性範囲に対して最適化されます。
  • 試験材料における特性、例えば硬さ、強度、延性、弾性、表面のコンディション等、は適切なグリップを選択する上で欠かせないファクターです。
作動原理-collage-fo

作動原理による選択/メカニカルな要求事項

  • 試験片の形状に応じて、荷重は能動的、非能動的に試験片に対して加えられます。 しかしながら、ほとんどの引張試験の試験片は非能動型で荷重が伝達されます。なぜならそれら試験片はワイヤー、ストラップ、ベルト、ロープ、薄板あるいはその他のシート状の材料から切り出されているためです。 必要な掴み力と掴めるエリアによって、選択肢はセルフ締付けタイプのグリップか外部からの締付け力で締めるかの選択となります。
  • グリップの機構は荷重レンジ、開口幅から温度変化にいたるまで様々な要因で大きく変わってきます。
標準仕様を考慮した適切な試験片グリップの選択

一般的な要求事項に沿った

  • 一般的な試験要求事項と規格のスペックがグリップ選択の上では重要となってきます。 例えば、多くの試験片を短時間で処理したいのであれば、空圧、油圧で駆動する自動グリッピング機構のグリップを勧めています。
  • ある程度色々な種類の試験を行う場合は、グリップには柔軟性が必要となります。これにより、変換の労力、時間、コストが削減され、使いやすさが向上します。

ネジ式グリップ

スクリューグリップはシングルアクチュエーターによりグリップを閉じる機構です。リードスクリューにより、グリップの開閉、試験前のグリップ力負荷を行います。スクリューグリップの掴み力の調整は手動ないしはモーター制御で行われます。これらは、より小さいまたは大きい試験荷重(20 Nから50 kN)や、細いワイヤ、繊維、箔などの薄いサンプルに使用できます。

最大開口幅は 31 mm です(チャック歯インサートによって異なります)。標準適用範囲は、-70℃から +250℃の試験温度までです。締め付け力は、ネジのトルクと試験片グリップの柔軟性によって異なります。

スクリューグリップの利点と特徴:

  • 反対側のチャック歯を調整することで、結合された(非対称の)試験片を簡単かつ迅速に試験できます。
  • 試験片グリップの軽量設計により、測定トランスデューサーの測定範囲を広く利用できます。
  • 試験構成が変わった場合、チャック歯は治具なしで迅速かつ簡単に変更できます。チャック歯は自動的にセンターポジションとなります。
  • ボールベアリングにより、低い操作力でも試験片が確実に保持されます。
  • 使い勝手の良い広い開口幅
  • アプリケーションが変わっても、試験片を確実に保持できます。チャック歯の選択肢が豊富なため、試験片ホルダーをアプリケーションに最適に調整できます。
  • 収縮しやすい試験片でも、皿ばねスタックを使用した自動再締め付けにより確実に保持されます。
  • 試験片グリップは恒温槽内で簡単に操作でき、質量が小さいためすぐに試験温度に達します。
  • 簡単に調整できるセンタリングストップを使用して試験片を中央に挿入することで、高いサイクルレートで正確な試験結果が得られます。
  • 人間工学に基づいたオープン設計により、試験片をすばやく簡単に挿入して掴むことができます。

スクリューグリップについてダウンロード

名前 タイプ サイズ ダウンロード
  • 製品情報:スクリューグリップ, Fmax 20 N PDF 825 KB
  • 製品情報:スクリューグリップ, Fmax 200 N PDF 132 KB
  • 製品情報:スクリューグリップ, Fmax 200 N PDF 995 KB
  • 製品情報:スクリューグリップ, Fmax 500 N PDF 147 KB
  • 製品情報:スクリューグリップ, Fmax 1 kN PDF 493 KB
  • 製品情報:スクリューグリップ, Fmax 2.5 kN PDF 2 MB
  • 製品情報:スクリューグリップ、Fmax 5 kN/10 kN PDF 485 KB
  • 製品情報:絶縁材用試験片グリップ, Fmax 10 kN PDF 860 KB
  • 製品情報:スクリューグリップ, Fmax 20 kN PDF 208 KB

スプリンググリップ

スプリンググリップは非常に小さな荷重の試験に理想的です(Fmax 20 Nから50 N まで)。グリップそのものの重さも使用されるロードセルの測定レンジに何の影響も与えないように軽く作られています。スプリングにより掴みます。スプリングの力を事前に設定し、クランプによって影響が出やすい材料でも毎回同じ掴み力で試験が可能です。

スプリンググリップの利点と特徴

  • ワイヤーや糸を挿入するためのセンタリング補助機能により正確な試験結果と試験数の増加が期待できます
  • グリップ力一定により繰返し性の高い試験結果が得られます。
  • 人間工学に基づいた設計により試験片を簡単に素早く取り付けできます。
  • チャック歯は傾ける事が出来、試験片に応じて調整可能です。
  • 試験片グリップの軽量構造により、ロードセルの測定範囲を最適に活用できます。
  • アプリケーションを変更した場合でも、チャック歯は素早く簡単にツール無しで変更できます。チャック歯は自動的にセンタリングされます (Fmax 20 N のみ)

スプリンググリップについてダウンロード

名前 タイプ サイズ ダウンロード
  • 製品情報:スプリングロードグリップ, Fmax 20 N PDF 175 KB
  • 製品情報:スプリングロードグリップ, Fmax 50 N PDF 313 KB

空圧グリップ

空圧グリップは様々な材料の試験に使われますが、特にセンシティブな材料を素早くチャッキングする時に特に有用です。この空圧グリップはチャック歯あるいはレバー上で作動する空圧アクチュエーターでグリッピングします。

すべての空気圧グリップに適用される機能:

  • 引張とグリッピング力を分けてコントロールすることで試験中の一定のグリッピング力を常に保っています。 縮みやすい試験片などでは、グリップ力が常に一定に保持され一様に力を空圧にてかけています。
  • 再現性のある締め付け一定力
  • クランピングにセンシティブな試験片に対しては空圧の調整を行い、ジョーを痛めること無く安全にクランプできます
  • 引張荷重は静的または繰り返しで適用できます。タイプによっては、圧縮および交互荷重試験にも使用できます。
  • メインとなる荷重は引張ですが、静的、繰返しにも対応しています。素材、表面、およびクランプ面のサイズに基づいて、さまざまなチャック歯が用意されています。
  • デザインの原理によっては、グリップエリアに自由にアクセス可能です。
  • より大きなグリップも提供しており、オプションにて、ロードセル、試験片グリップ、試験冶具等をグリップを外さずに装着することも可能
  • 材質、表面、クランプ面のサイズに応じて、さまざまなチャック歯が用意されています。
  • 空気圧グリップは、油圧グリップに比べてより経済的な代替手段となります。

シングルアクチュエータ空気圧グリップ

シングルアクチュエータ空気圧グリップは、試験片の対称および非対称グリップに使用できます (たとえば、せん断試験用)。試験片グリップのトグルバルブを介して空気圧で開閉し、試験前にグリップ力を適用します。グリップへ圧縮荷重をかけることは出来ません。追加の空気圧制御ユニットは必要ありませんが、オプションとして追加できます。反対側のチャック歯はステップレスで調整可試験荷重は20N~30kNです。

シングルアクチュエータ空気圧グリップの利点

  • 一定の空気圧により、収縮する試験片でもしっかりと保持されます。
  • 一定のグリップ力により、繰り返し可能な試験結果を得ることができます。
  • 挿入補助具とガイド溝を使用して試験片をすばやく挿入し、正確にセンタリングできるため、試験片の処理能力が高くなります。
  • トグルレバーを使用して試験片ホルダーを操作するため、試験片を簡単かつ迅速に交換できます。
  • 反対側のジョーを調整できるため、結合された (非対称の) 試験片を簡単にすばやく試験できます。
  • 人間工学に基づいたオープン設計により、試験片をすばやく簡単に挿入して掴むことができます。
  • 圧縮空気供給が組み込まれた恒温槽で使用するための特別な接続装置。濃縮ウオーター容器は試験エリアから濃縮を取り除く排出機構としても機能します。反対側のチャック歯はステップレスかステップにて調整可

ダブルアクチュエーター空気圧グリップ

ダブルアクチュエーター空気圧グリップは、引張軸に対して常に対称的に閉じるため、厚さの調整は不要です。チャック歯はねじ付きピンで固定されています。交換には特別なツールは必要ありません追加の空圧ユニットは必要ありません。チャック歯はトグル バルブを介して静かに開閉します。この事はゼロフォースコントロールでは大変重要です。試験片グリップの空気圧クランプ圧力は変更できません。これは、追加の圧力リリーフバルブによってのみ可能です。

ダブルアクチュエータ空気圧グリップの利点

  • 左右対称に締付ける事により試験片の厚さに応じた調整が簡単に、かつ試験軸方向に正確にグリップできます
  • アプリケーションを変更した場合でも、チャック歯は素早く簡単にツール無しで変更できます。 チャック歯は自動的にセンターポジションとなります。
  • 一定のグリップ力により、繰り返し可能な試験結果を得ることができます。
  • 一定の空気圧により、収縮する試験片でもしっかりと保持されます。
  • トグルレバーを使用して試験片ホルダーを操作するため、試験片を簡単かつ迅速に交換できます。
  • 人間工学に基づいたオープン設計により、試験片をすばやく簡単に挿入して掴むことができます。
  • クランプ力は試験力に関係なく常に一定であるため、クランプに敏感な材料や、試験片のスループットが高い場合に最適です。
  • 引張軸に対して常に対称的に閉じます。つまり、試験片は正確な軸方向の位置でグリップされるため、試験片の厚さを設定する必要はありません。

ボディーオーバーウエッジ空圧グリップ

空気圧試験片グリップでは、高速で再現性があり、最も重要な平行グリップに重点が置かれています。最高締付力は試験の最初から行う事が出来るためステーショナリーなチャック歯が試験スピードをダイレクトに試験片へ伝達しています。ボディオーバーウェッジポートフォリオの空気圧グリップでは、試験片をグリップするときにジョーの位置が試験方向で一定に保たれます。これが意味している事はグリップ間距離と試験片の厚みに関係が無くなるということです。

恒温槽と一緒の使用のため、空圧アクチュエーターを恒温槽の外へ配置する改造が簡単に行えます。

ボディーオーバーウエッジ空圧グリップの利点:

  • センシティブな試験片、掴み部の短い試験片を試験する場合にはこの対称性にすぐれたグリップがしっかりとした掴みを実現します。
  • 正確なひずみ測定の場合、グリップ間距離は試験片の直径にはよりません。セットアップ時間は最小限に抑えられます。
  • 軽量化プラスコンパクトなデザインによってハンドリングが単純化し、恒温槽内でも温度昇降時間が短縮され、且つ長い伸びでも対応可能となっています。
  • 軽微に滑りやすい試験片でも試験の最初からきちんとした掴みを行います。

恒温槽に対応した空圧グリップ

これらの空気圧グリップは、恒温槽での使用に特化して設計されています。圧縮空気供給が組み込まれた恒温槽での使用のための特別な接続装置を備えています。濃縮ウオーター容器は試験エリアから濃縮を取り除く排出機構としても機能します。反対側のチャック歯はステップレスかステップにて調整可

結露水用の容器は、試験エリアから結露を除去する排水システムとして機能します。反対側のジョーは、無段階または段階的に調整できます。

空圧コントロールユニット

空気圧制御ユニットは、あらゆる規格に準拠した安全な操作と柔軟な操作オプションを提供します。

  • 制御ユニットで直接押しボタン操作
  • フットペダルユニットによる制御
  • ヒューマンエンジニアリングに基づいたディスプレイリモートコントロラー
  • testXpert 試験ソフトウェアへの接続

空圧コントロールユニットは、ツビックローエルシリーズのポートフォリオに含まれる空圧グリップおよびロードフレームのすべてのバージョンと組み合わせることができます。寸法が安定せず、クランプに敏感で滑りやすい試験片に適しており、試験片の厚さが縮小しても適用されます。また、試験片スループットが高く、頻繁に変化する試料材料にも最適です。

機能の説明
最も厳格な安全性
高い機能性と使い勝手
testXpert試験ソフトウェア - オプション

機能の説明

空圧コントロールユニットとtestXpert III 試験ソフトウェアを介して試験片グリップの圧はステップレスに再現性高く行うことが出来ます。試験片は安全に保持され、試験中のチャック歯の破損などを回避します。

試験片グリップは試験機のボタンより開閉されます。オプションのフットペダルあるいはリモートコントローラーによってより快適に操作可能です。

最も厳格な安全性

ツビックローエルの空気圧制御ユニットは、すべての法的要件を満たしています (例: 機械指令 2006/42/EC、BIA ファクトシート/ワークシート 330 216)。以下の機能を使用すると、オペレーターの最高レベルの安全性が保証されます:

  • 空気圧で閉じる試験片グリップを使用する場合:閉じるボタンがアクティブになっている間のみ、チャック歯が閉じます。危険な状況が発生した場合、閉じるボタンから手を離すと、グリップはすぐに安全モードになります。
  • 最大 10 mm/s の閉じる速度により、反応する時間を確保でき、供給圧力とは無関係です。
  • 閉じるプロセス中の圧力が低下すると、安全性がさらに高まります。
  • スプリングで閉じる試験片グリップを使用する場合: 閉じるボタンを軽くタップするだけで、試験片グリップは 150 N 未満の力で素早く安全に閉じます。
  • 機械の緊急停止機能との電気的インターロックにより、システム全体の安全性が保証されます。
  • 空気または電気の供給が中断された場合、グリップは制御不能な動きをせず、安全モードのままになります。

高い機能性と使い勝手

試験片材料の特性に関わらず、常に最適な力でクランピングしてくれます。精緻なアラインメントで信頼性の高い試験結果をお約束します。機械式グリップを使用する場合と比較すると、サイクル時間が大幅に短縮されます。

  • 試験片厚みの減少や圧縮空気システムの圧力変動があっても、一定の再現可能なグリップ力。
  • オプションのフットペダルユニットを使用すると、例えば寸法が安定していない試験片を掴むために両手を自由に使うことができます。
  • 締め付け圧力は、コントロールユニットの圧力ゲージで示され、1.5 bar から 10 bar まで無段階に調整できます。これにより、滑りやすい試験片を高いグリップ力で保持し、締め付けに敏感な試験片を低いグリップ力で保持することができます。
  • 低い操作力と短い操作時間により、最大限の操作の利便性が実現します。
  • スプリングクロージング試験片グリップを使用すると、効率レベルと試験片スループットがさらに向上します。

testXpert試験ソフトウェア - オプション

機械の電子機器への空気圧制御ユニットの省スペース接続とシステム構成ビルダーへの統合により、次の追加の利点が得られます。

  • 試験片グリップをシステム構成ビルダーに統合することで、トレーサブルで繰り返し可能な試験条件と、試験システムとユーザーに対する最高レベルの安全性が保証されます。システム構成ビルダーを使用すると、関連するすべての設定を事前に定義して保存できるため、正確に繰り返し可能な試験条件を提供できます。
  • 試験片グリップを自動的に開き、試験終了後に開始位置にアプローチするオプションにより、高い試験片スループットが保証されます。
  • オプションのフットペダルユニットと機械リモートコントロールを柔軟に配置できるため、移動距離が大幅に短縮され、試験片グリップを便利に操作できます。
  • 試験片グリップを開くための力の制限を監視することで、最高レベルの安全性が実現します。
  • オプションのクランプ圧力事前選択機能により、適用圧力を testXpert III でトレーサブルな方法で設定できます。

空気圧グリップのダウンロード

名前 タイプ サイズ ダウンロード
  • 製品情報:空圧式グリップ、Fmax 50 N/200 N PDF 511 KB
  • 製品情報:空圧式グリップ, Fmax 200 N PDF 485 KB
  • 製品情報: 空圧式グリップ, Fmax 500 N PDF 726 KB
  • 製品情報:空圧式グリップ, Fmax 1 kN、統合制御バルブ PDF 326 KB
  • 製品情報:空圧式グリップ, Fmax 1 kN PDF 3 MB
  • 製品情報: 空圧式グリップ, Fmax 2.5 kN PDF 3 MB
  • 製品情報: 空圧グリップ、Fmax 5 kN / 10 kN / 30 kN PDF 387 KB
  • 製品情報:空圧式グリップ, Fmax 20 N PDF 596 KB
  • プロダクトインフォメーション: 空圧式グリップ、Fmax 200 N/1 kN PDF 316 KB
  • 製品情報:空圧式グリップ, Fmax 2.5 kN PDF 517 KB
  • 製品情報: 空圧式グリップ、Fmax 10 kN/20 kN PDF 805 KB
  • 製品情報:空圧式グリップ、Fmax 50 kN/100 kN PDF 661 KB
  • 製品情報:空圧ボディオーバーウェッジグリップ Fmax 10 kN/20 kN PDF 2 MB
  • 製品情報:恒温槽に対応した空圧グリップ、Fmax 200N/2.5kN PDF 257 KB
  • 製品情報:恒温槽に対応した空圧グリップ、Fmax 1kN PDF 604 KB
  • 製品情報:恒温槽に対応した空圧グリップ、Fmax 10kN/20kN PDF 3 MB
  • 製品情報:空圧コントロールユニット PDF 225 KB

さまざまな試験片グリップについてさらに詳しく知りたい方がいらっしいませんか?
当社ではお客様のニーズをお伺いしています。

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油圧グリップ

油圧グリップは、主に 50 kN 以上の試験力と高いグリップ力が必要な場合に使用されます (Fmax10kN~2,000kNが可能)。接触圧力は正確に再現可能です。

油圧グリップの動作原理

グリップの必要な掴み圧力に応じて油圧源から油圧がセットされます。 コントロールユニットが上下のグリップをそれぞれ開閉のプロセスを別々に制御しています。

さらに、標準の油圧源を使用している場合はグリップ締付プロセスは、閉じていくフェーズとグリッピングフェーズで区別されています。 閉じていくフェーズでは安全上の理由から最初試験片の上部先端部をホールドします。 グリッピング中はフルグリッピング力をかけています。 グリッピング力は予想引張荷重を基に計算されています。

ダブルサイドアクチュエータ
すべての油圧グリップには、両面アクチュエータが装備されています。これはグリップはスプリングメカニズムではなく油圧で駆動するという意味です。開閉圧力は調整可能です。

スプリングメカニズムによって開口するシングルアクチュエーターとは違い、ダブルアクチュエーターではグリップが常に安全に開口します。 この機能は試験片が曲がったり詰まった場合も適用されます。 加えて、フルオープンは必要ありません、なぜならばストップボタンによりいつで開口をちょうど良い所で止める事が出来るからです。 したがって、開口幅は試験片肉厚に応じて調整できます。 特に薄い試験片の場合試験時間を短縮出来、グリップボディーのパーツの圧迫などのリスクを回避してくれます。

油圧グリップのバージョン

シングルアクチュエーター油圧グリップ

シングルアクチュエータータイプのグリップは対称、非対称両方の試験片に使用可能です(例えば、せん断試験等)。試験片の厚みはスクリューユニットで調整します。

シングルアクチュエータ油圧グリップでは、3つのシリンダーと同期することで試験片に均一荷重をかける事が可能となり、特に繊維や織物の試験に最適です

シングルアクチュエータ油圧グリップの利点と特徴

  • 油圧グリップはストロークの長い偏心ピストン構造となっており広いチャッキング面と大きな開口が特徴です。
  • チャック歯、グリップ、ピストンのアラインメントが取れており短い試験片にも対応します。
  • センシティブな材料にも最適のグリッピングが可能
  • 正確に再現できるコンタクト力
  • グリップは3角度で試験機にセットアップ可能です (0°, 45°, 90°)。
  • グリップ端面がT溝構造となっており、小さなロードセル、追加のグリップ、試験冶具などをグリップを交換せずに取り付け可能です。(タイプ8392、10kNを除く)
  • プリズムチャック歯(V溝)は回転させて2種類のパターンで使用可能: 丸棒と平板両方対応あるいは様々な径の丸棒に対応(対角線にV溝構造)
  • グリップの上下の開閉は上下個別にでも、片側だけでも自在にPCやリモートコントローラーにより実施出来ます。
  • 掴み力と引張り荷重の関係は個別に調整出来、最大引張り荷重時に約倍の掴み力が必要とされるようなケースでも試験片を安全に掴んでいます
  • 油圧グリップでは最適に試験片を取り付けていただける工夫が施されています。
  • 微調整可能な試験片ストッパーにより試験片取り付け時の垂直性が担保されています。
  • 簡単な試験片センタリングのために、センタリングストッパーが使用可能。
  • 安全性を考慮し、試験片取り付けには試験片トングも用意。

ダブルアクチュエーター空圧グリップ

ダブルアクチュエータータイプの油圧グリップは引張軸に対して対称的に締付を行います。これにより試験片は常に軸方向に正確にグリップされるため肉厚による調整を必要としません。

  • グリッピング力一定のため試験結果の再現性が高まります。
  • 油圧源、エレクトロニクス、ソフトウェアの相互作用により信頼性のある試験結果を保証しています。フォースゼロ制御によってグリップ時の試験片への望ましくない荷重を取り除いています。
  • Tスロット機構により小さな試験片グリップや試験治具などを簡単に装着でき、時間の節約になります。 精緻なアラインメントで信頼性の高い試験結果をお約束します。
  • 左右対称に締付ける事により試験片の厚さに応じた調整が簡単に、かつ試験軸方向に正確にグリップできます
  • 短い試験への対応も可能
  • 人間工学に基づいた設計により試験片を簡単に素早く取り付けできます。
  • 調整可能なセンタリングストップにより、試験片のスループット率が高くても正確な試験結果が保証されます。

動画:両側が閉じる油圧グリップを使用した焼結金属試験片の試験

特許済み油圧グリップにより極小の掴み部の試験片に最適です。

ボディーオーバーウエッジ油圧グリップ

ボディオーバーウェッジ油圧グリップは複動式で、対称グリップに使用されます。チャック歯が正の方向へ駆動するため試験片のグリッピングの再現性が非常に高い。対称性のデザインとウリップ本体の高剛性は試験軸への正確なアラインメント性を保証しています。

試験片グリップは対称的に閉じるウェッジグリップであり、油圧で開閉します。 外側のケージングのみが上下に油圧で動きます。 ハウジングの動きにより、ウェッジチャック歯が水平面内で互いに平行に押されます。

油圧定位置くさびグリップの利点

  • グリッピング力一定のため試験結果の再現性が高まります。
  • 油圧源、エレクトロニクス、ソフトウェアの相互作用により信頼性のある試験結果を保証しています。フォースゼロ制御によってグリップ時の試験片への望ましくない荷重を取り除いています。
  • 試験片グリップは、横方向の引張力に敏感な試験片など、位置合わせが重要な用途に適しています。
  • 平行グリップ操作(ジョーの差動移動なし)により、試験速度が試験片に直接伝達されます。
  • 人間工学に基づいた設計により試験片を簡単に素早く取り付けできます。
  • 調整可能なセンタリングストップにより、試験片のスループット率が高くても正確な試験結果が保証されます。
  • たとえば複合試験片を試験する場合、試験片グリップは洗浄が簡単なため有利です。
  • ボディオーバーウェッジ油圧グリップはサーボ油圧試験機にも適しており、使いやすさが特徴です。油圧サーボタイプの試験機と一緒に使用する場合は現存する油圧機構へ接続してグリップを駆動します。静的試験機の場合は小さなサーボパックが必要となります。

油圧パワーパックグリップコントロール

グリップコントロール油圧パワーパックで最適なクランピング

  • グリップコントロール用油圧パワーパックはツビックローエルの250kNまでの油圧グリップや試験冶具用に特別にテーラーメイドされています。
  • 当社の提供する全てのパワーパックは緊急停止チェーン、インチングモードを含め、安全に最大限配慮を施しました。
  • スペースを取らないデザインのためテーブルの下などに格納できます。 これらのパワーパックはメンテナンス性に優れ、長寿命が最大の特徴です。
EtherCAT® インターフェース
人間工学に基づいた制御
パーフェクト、最適なクランピング
インテリジェントな試験
ショートクランピング向けグリップコントロール
スタンドアローン

EtherCAT® インターフェース

EtherCAT® インターフェース
油圧パワーパックはtestControl 制御装置に直接接続されています。この点は試験片装着時や試験中の大きなアドバンテージになります。パワーパックは EtherCATインターフェースを通じtestControl と接続されているため、将来の更新時などはインターフェースだけを残し新しい制御装置をそのまま更新出来ます。

人間工学に基づいた制御

人間工学に基づいた制御
全てのパワーパックtestXpertIIIはソフトウェアあるいはリモコンを介して制御可能です。この点は試験片装着時や試験中の大きなアドバンテージになります。

パーフェクト、最適なクランピング

パーフェクト、最適なクランピング
試験片材料の特性に関わらず、常に最適な力でクランピングしてくれます。

  • 様々な操作モード、例えば連続グリッピング、圧低下時の再締付、試験荷重と比例した圧力調整、などが選択可能です。
  • 小さな圧力でも操作は可能です。
  • testXpert III を通してグリップ締付スピードも調整可能。
  • ツビックの自動 force zero control という掴み力を安定させるシステムによって材料のズレやグリップの変形から来起きる予期せぬ引張りや圧縮荷重から試験片を守ります

インテリジェントな試験

インテリジェントな試験
試験毎の変更もtestXpert IIIのインテリジェントな試験環境コンセプトで簡単に実行できます。これにはある試験に固有の試験パラメーターや試験環境の自動保存記憶機能が含まれます。

ショートクランピング向けグリップコントロール

掴み長さの短い試験片グリップ向けグリップコントロール
ショートクランピンググリップとグリップコントロールは極めて短い試験片やセンシティブな試験片にも理想的に対応します。

スタンドアローン

スタンドアローンのパワーパックはパワーパック自体のリモコンで制御されており、testControl との接続は行っていません。リモコンは以下の特徴があります:

  • グリップの開閉は個々に制御
  • ダイヤルコントロールで圧を設定
  • リモコンにより再締付も可能
  • サイクルタイムが短く、簡単に操作2種類のポンプで高圧で締付も早く自動スイッチング

油圧グリップについてダウンロード

名前 タイプ サイズ ダウンロード
  • 製品情報:油圧グリップ, Fmax 50 kN PDF 425 KB
  • 製品情報:油圧グリップ、Fmax 100 kN/250 kN まで PDF 638 KB
  • 製品情報:大きな開口幅の油圧グリップ、 Fmax 10 kN PDF 604 KB
  • 製品情報:ジオテキスタイル用油圧グリップ、Fmax 50 kN / 100 kN / 250 kN PDF 525 KB
  • 製品情報:ショートクランピング用油圧グリップ、Fmax 50kN/70 kN PDF 376 KB
  • 製品情報:ショートクランピング用油圧グリップ、Fmax 150kN/250 kN PDF 330 KB
  • 製品情報:油圧式グリップ 2500 kNまで PDF 280 KB
  • 製品情報:油圧ボディオーバーウェッジグリップ、Fmax 100 kN PDF 608 KB
  • 製品情報:油圧ボディオーバーウェッジグリップ、Fmax 250 kN PDF 834 KB
  • 製品情報:くさび油圧グリップ、25 kN、油圧サーボ用 PDF 360 KB
  • 製品情報:くさび油圧グリップ、100 kN、油圧サーボ用 PDF 616 KB
  • 製品情報:くさび油圧グリップ、250 kN、油圧サーボ用 PDF 349 KB
  • 製品情報:グリップコントロール油圧パワーパック PDF 369 KB
  • 製品情報:ユニバーサル油圧パワーパック PDF 288 KB

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くさびグリップ

くさびグリップは対称的に閉じる試験片グリップです。 くさびグリップは、交換可能なチャック歯インサートまたは固定チャック歯を備えた頑丈なベース本体と、サンプルホルダーを開閉するための操作ユニットで構成されています。レバーにより、グリップの開閉、試験前のグリップ力負荷を行います。自由にアクセスできるクランプエリアを提供します。

2つの動作原理で区別されます:

  • 定位置くさび(ボディオーバーウェッジ BoW)
  • レバー
定位置くさび操作原理
定位置くさび原理のアドバンテージ
レバー式駆動
レバー方式のアドバンテージ

定位置くさび操作原理

この原理で作動するくさびグリップは試験片を挿入する際により大きな予荷重がかかります。試験片への予荷重はリードスクリューを備えたグリップボディーを通じてチャック歯へ伝達されます。この場合、引張り荷重が発生してからメインの掴みが起きてきます。このタイプのグリップには2つの利点があります:すべって傾いている試験片に対しても最初からしっかりグリップでき、掴み部の長さが常に一定に保たれ、これは試験片の厚みに関係なく可能となります。加えて、ISO 6892-1 (2009) Method A (closed loop)及び ASTM E 8 (2009) Method Bに準拠したひずみ速度制御を大変高い精度で行う事ができます。

定位置くさび原理のアドバンテージ

  • デザインのモジュール性のため試験に応じて、手動でも空圧でも対応可能です。
  • ボディーオーバーウェッジシリーズのグリップでは、試験片がクランプされた時のチャック歯の位置を試験軸方向へ一定に保ちます。 これが意味している事はグリップ間距離と試験片の厚みに関係が無くなるということです。
  • 手動バージョンはシンプル、低コスト、そして頑丈なソリューションです。 レバーによってグリップされるため高い初荷重をかけることが出来ます。
  • 空圧グリップは素早い操作、高い再現性、そして平行を保ったグリッピングを実現しました。 最高締付力は試験の最初から行う事が出来るため静的なチャック歯が試験スピードをダイレクトに試験片へ伝達しています。 恒温槽使用時にはエクステンションを使い対応します。 空圧アクチュエーターが恒温槽外側に配置されます。

レバー式駆動

この方式のくさびグリップはセルフ締付けタイプとなります。クランプの最中は、レバーとスプリングによって試験片に対して予荷重がかかっています。しかし、メインの掴み力が掛かっているのはクサビの効果により引張り荷重の間のみとなります。グリップ圧力は常に引張り荷重と一定となっています。このタイプのグリップの利点は試験時間が短縮できることとオペレーターにそれほどの力を必要としない点にあります。

レバー方式のアドバンテージ

  • グリッピング力は引張り荷重に比例(セルフ締め付け)
  • クサビグリップは引張軸に対して対称的に締付を行います。
  • クランプ面積が大きく、ジョーインサート優れた特性から、試験片にかかる圧力も低く保たれます。
  • 耐高温性にすぐれ、ボディーもコンパクトな事から高温槽の中での使用には最適です。
  • クサビグリップのデザインはレバーにより素早くオペレーションとエネルギーセーブが特徴です。
  • グリップの開放時にはレバーは固定されます。

くさびグリップについてダウンロード

名前 タイプ サイズ ダウンロード
  • 製品情報:クサビグリップ、Fmax 2.5 kN/5 kN PDF 161 KB
  • 製品情報:クサビグリップ、Fmax 10 kN/20 kN PDF 713 KB
  • 製品情報:クサビグリップ、Fmax 10 kN/50 kN PDF 230 KB
  • 製品情報:ボディーオーバーウエッジグリップ、Fmax 10 kN PDF 690 KB
  • 製品情報:クサビグリップ、Fmax 30 kN/50 kN PDF 295 KB
  • 製品情報:ボディーオーバーウエッジグリップ、Fmax 50 kN PDF 427 KB
  • 製品情報:くさびグリップ, Fmax 100 kN PDF 349 KB
  • 製品情報:ボディーオーバーウエッジグリップ、Fmax 100 kN PDF 451 KB
  • 製品情報:くさびグリップ, Fmax 150 kN PDF 259 KB
  • 製品情報:ボディーオーバーウエッジグリップ、Fmax 250 kN PDF 444 KB

クサビネジグリップ

くさびネジグリップはネジ式グリップとくさびグリップの両方の機構を併せ持ったグリップです。厚みの調整が出来、予荷重はネジのアクションで発生し試験開始時の試験片のすべりを防ぎます。

くさびねじグリップの特徴:

  • メインの掴み力はクサビ形状により発生します。
  • 掴み力は実際の引張り荷重と比例(セルフ締付け)しており、様々なタイプの材料に対応
  • グリップ間距離を広く取っているため表面圧力が小さくジョーの破損が防げます
  • オプションの取り付けユニットを使用すると、試験片グリップを取り外すことなく、小型ロードセル、試験片グリップ、ツール、試験治具を大型試験片グリップ (Fmax 50 kN から) に簡単に取り付けることができます。
  • ツールを使用せずにジョーインサートを簡単に交換できます
  • Fmax 50 kN 以上のウェッジスクリューグリップは、空気圧モーターで操作できます。これらの試験片グリップは空気圧モーターで開閉します。作動ユニットは試験片グリップに直接配置されています
  • 高さもコンパクト
  • 空圧モーターで行います;空圧アクチュエーターはグリップに直接装着されています。
  • DIN EN ISO 6892-1:2009 および ASTM E8 – 09 に準拠したひずみ速度制御にはこのタイプのグリップが推奨

ハイライト:

スイッチ同期機能により、クサビネジグリップ(Fmax10kN以上) によるチャッキング時に左右対称、非対称の選択が出来ます。 非対称なグリッピングは簡単に調整が出来、再度の掴みでもしっかりと非対称性を保ちます。 これにより、非対称な試験片でも片手でのオペレーションが可能になり、試験片を常に試験軸に適うように掴む事ができます。

クサビネジグリップのダウンロード

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  • 製品情報:クサビネジグリップ、Fmax 500 N/2.5 kN PDF 530 KB
  • 製品情報:クサビスクリューグリップ, Fmax 10 kN PDF 396 KB
  • 製品情報:クサビスクリューグリップ、Fmax 10 kN/30 kN PDF 681 KB
  • 製品情報:クサビネジグリップ手動、Fmax 50 kN/100 kN/150kN PDF 580 KB
  • 製品情報:クサビネジグリップ手動, Fmax 250 kN PDF 161 KB
  • 製品情報:クサビネジグリップモーター駆動, Fmax 250 kN PDF 535 KB

ピンサーグリップ

ピンサーグリップは、ダブルアクチュエーター試験片グリップです。ピンサーグリップはクランピングレバーにより開閉する構造です。試験片取り付けの際にはプレストレススプリングがグリップの開口を固定します。グリップを絞める際には、プレストレススプリングが必要な締付力を発生させます。グリップ力は引張荷重が増えるに従い比例的にピンサー原理で増加していきます。これにより収縮しやすい試験片でも自動で再度しっかりと締付が行われます。

このタイプのグリップは高延性プラスチック及びエラストマーの試験に使用されます。はさみの原理により試験中のグリッピング力を高い状態で保持されます。

ピンサーグリップの利点と特徴:

  • グリップ力は引張力に比例します (自己張力)
  • ピンサーグリップの横方向の動きにより、試験片は常に引張軸の中央に荷重がかかります
  • 人間工学に基づいた設計により試験片を簡単に素早く取り付けできます
  • ピンサーグリップは耐熱性が高く、高さが低いため、恒温槽での使用に最適です操作が簡単で、質量が小さいため、テスト温度に素早く到達します

ピンサーグリップのダウンロード

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  • 製品情報:クサビスクリューグリップ、Fmax 500 N/2.5 kN PDF 530 KB
  • 製品情報:クサビスクリューグリップ, Fmax 10 kN PDF 396 KB
  • 製品情報:クサビスクリューグリップ、Fmax 10 kN/30 kN PDF 681 KB
  • 製品情報:クサビネジグリップ手動、Fmax 50 kN/100 kN/150kN PDF 580 KB
  • 製品情報:クサビネジグリップ手動, Fmax 250 kN PDF 161 KB
  • 製品情報:クサビネジグリップモーター駆動, Fmax 250 kN PDF 535 KB

トグルグリップ

トグルグリップは、セルフクランプ式の試験片グリップです。グリップは、トグルレバーの動作によって行われます。試験片は、トグルレバーを持ち上げて挿入します。サンプルは、トグルレバーの周囲に配置するか、たわみなくクランプすることができます。トグルグリップは、ほぼすべての温度環境のプラスチックに特に適しています。

トグルグリップの特徴:

  • 高さが低く、温度範囲が -15 ...+80℃であるため恒温槽での使用にも適しています
  • 設計により、試験片をすばやく簡単につかむことができます

トグルグリップのダウンロード

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  • 製品情報:トグルグリップ、Fmax 300 N/2.5 kN PDF 195 KB

たわみのある試験片グリップには、力低減曲線が使用されます。

試験片の力は、負荷低減曲線の過程で低減されます。このグリップでは試験片に加わる力がロードリダクションカーブを介して減少されます。必要なグリップ力は空圧コントロールユニットにより減少されます。最大試験荷重は500 N~20 kNです

キャプスタングリップの利点:

  • 空気圧エンドクランプにより、クランプ力が一定に保たれ、高い試験片スループットをサポートします
  • 荷重低減曲線のガイド溝により、試験片が自動的にセンタリングされます
  • 対称的な重量配分により、試験片グリップの重心は引張軸に近くなります
  • グリップを介してロードセルに伝わる横荷重はありません。

キャプスタングリップのバージョン

たわみのある空気圧グリップには、さまざまなバージョンがあります:

  • 360°キャプスタングリップ
  • 90°キャプスタングリップ
  • 180°キャプスタングリップ
  • 270°キャプスタングリップ

たわみのあるこれらの空気圧グリップは、フィラメント状の引張試験片をクランプするためのシングルアクチュエータ試験片グリップです。たわみによる力低減曲線により、クランプ位置の引張力が慎重に低減されます。空気圧クランプにより一定のグリップ力が確保され、簡単に再現可能な設定が可能です。試験片はチャック歯がダメージを受けないように安全にクランプされます。

これらのキャプスタングリップは、糸、タイヤコード、高強度プラスチック糸、またはスチールストリップコードに使用されます。

キャプスタングリップの利点と特徴

  • 収縮する試験片でも試験片を確実に保持できるため、信頼性の高い試験結果が得られます
  • ガイド溝により試験片をすばやく挿入し、正確にセンタリングできるため、試験片のスループットが高くなります
  • アプリケーションを変更した場合でも、チャック歯は素早く簡単にツール無しで変更できます。 チャック歯は自動的にセンターポジションとなります。
  • フットコントロールユニットで試験片グリップを操作することで、両手で簡単かつ迅速に試験片を交換できます (180° および 270°)
  • 試験片グリップは、交換可能な力低減曲線により、さまざまな試験片材料に最適に適合させることができます (90° および 180°)
  • 試験片グリップの対称的な重量配分により、正確な力測定が保証されます (180° および 270°)
  • さらに、試験片グリップは力低減曲線なしで垂直に使用することもできます (90°)
  • 2つの試験片グリップを1つで試験片によっては、試験片グリップをロードリダクションカーブと共に使用することも、使用しないことも可能です。これにより、試験片が変化する場合でも最適なクランプが保証されます (90°)

ダブルキャプスタングリップ

ダブルキャプスタイングリップはフィラメント状の高弾性な試験片に最適です。このたわみの原理により、2つの段階にわたって力の差が生じ、チャック歯が破損することなく、標点間距離内での試験片の破断が可能となります。2段階でたわませた後、プレストレスウエイト(デリバリーには含まれていません)が装着されます。この段階では、予荷重用ウェイトよって起きる伸びのバランスをとるために、3つのローラーすべてが動いています。3つのローラーの高さは試験される材料に応じて調整可能です。最後に、試験体はグリップにしっかりとクランプされます。

これにより、ローラーと試験片の間に摩擦力が発生し、エンドクランプ(試験片グリップ)の前に引張荷重が緩やかに減少し、試験片がしっかりと固定されチャック歯が破損するのを防ぎます。試験対象の試験片はグリップ領域の間から頻繁に滑り落ちる可能性があるため、一定のグリップ力を備えた試験片グリップを使用して二重ねじを締め付けます。

ダブルキャプスタングリップは、主にゴム糸やエラストファイバーなどの材料に使用されます

ダブルキャプスタングリップの利点:

  • ロードリダクションローラーの周りに試験片を巻き付けることで、チャック歯が破損ことなくマイルドにグリッピング出来ます。
  • 試験片グリップは、非常に伸びやすい糸の正確なひずみ測定を保証します
  • クランプの破損を防ぐことで、試験にかかる時間をさらに節約できます

キャプスタングリップのダウンロード

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  • 製品情報:空圧式グリップFmax 10 kN/20 kN PDF 407 KB
  • 製品情報:90°たわみ空圧グリップ、Fmax 1 kN PDF 219 KB
  • 製品情報:試験片グリップ PDF 364 KB
  • 製品情報:高強度プラスチックヤーン用試験片グリップ、Fmax 2.5 kN PDF 612 KB
  • 製品情報:ヤーン用スペシャルグリップ, Fmax 2.5 kN PDF 483 KB
  • 製品情報:BISFA 準拠のスチールタイヤコード用試験片グリップ、Fmax 10 kN PDF 339 KB
  • 製品情報:ダブルキャプスタングリップ、Fmax 500 N PDF 372 KB

ロープ・ヤーン用試験片グリップ

ロープとヤーン用のグリップは、寸法が安定していない引張試験片の試験に使用できます。

試験片にかかる引張応力はロードリダクションローラーとの摩擦によって減少していきます。試験片両端はスクリュー、クサビ、あるいは油圧により機械的にクランプされます。試験片のセンタリングはラップ時のロードリダクションローラーの溝によって行われます。

最大試験荷重は2.5 kNから100 kNの範囲です。試験片グリップは、硬質プラスチックと繊維、金属材料、プラスチックと天然繊維、高強度ロープと糸に使用できます。

ロープと糸用の試験片グリップの利点:

  • ロードリダクションローラーの周りに試験片を巻き付けることで、チャック歯が破損ことなくマイルドにグリッピング出来ます。
  • 交換可能な荷重低減ローラーにより、さまざまな試験片材料に最適に適合
  • さまざまな試験片材料に合わせて、さまざまなジョーと荷重低減ローラーを利用できます。
  • アプリケーションを変更した場合でも、チャック歯は素早く簡単にツール無しで変更できます。 チャック歯は自動的にセンターポジションとなります。

ロープグリップのダウンロード

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  • 製品情報:ロープグリップ、Fmax 2.5 kN PDF 222 KB
  • 製品情報:ロープグリップ、Fmax 2.5 kN PDF 162 KB
  • 製品情報:ロープグリップ、Fmax 10 kN/50 kN PDF 240 KB
  • 製品情報:ロープグリップ、Fmax 100 kN PDF 144 KB
  • 製品情報:ロープグリップ、Fmax 100 kN PDF 569 KB

ローラーグリップ

ローラーグリップは、ストリップ状の引張試験片の試験に使用されます。グリップ力は、試験片を複数回ループさせて引張力を加えることで、自己グリップによって生成されます。正確なひずみ測定には、光学式伸び計が使用されます。

ローラーグリップの利点

  • 試験片グリップは、最大力測定範囲が2.5 kN~250 kNのものが利用可能です
  • 人間工学に基づいた設計により、試料はクランプエリア(最大クランプ幅:220 mm)に素早く簡単に挿入でき、前面から自由にアクセスできます。
  • 試験片グリップは、締め付けに敏感な試験片に最適です。
  • 恒温槽内での試験(温度範囲:-70 ...+250℃
  • 試験片グリップの高さが低いため、伸びの大きい試験片を試験できます

ローラーグリップのダウンロード

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  • 製品情報:ローラーグリップ, Fmax 2.5 kN PDF 100 KB
  • 製品情報:ローラーグリップ, Fmax 50 kN PDF 724 KB
  • 製品情報:ローラーグリップ, Fmax 100 kN PDF 187 KB
  • 製品情報:ローラーグリップ、Fmax 100 kN/250 kN PDF 170 KB

スクリュー、ショルダー及びネジ付き頭部を持つ試験片用グリップ

締付け力はネジ肩あるいはダンベル型の頭部に加えられます試験片に加え、掴み部を固定するためのホルダーがグリップに挿入され、前方からも簡単に調節でき、引張軸方向に自動的に垂直と成ります。Fmax 50 kN, 250 kN, 600 kN 及び 1200 kN のグリップを提供しています。DIN 50125DIN EN ISO 6892-1、DIN EN ISO 4762、ISO 4017、DIN 6912、DIN EN ISO 898ASTM E8 などの規格に従って、鋼、非鉄金属、プラスチックの試験を実施できます。

さまざまな設計の詳細により、力の流れが完全に対称になります。

  • オプションにてバックラッシュを防ぐホルダー:試験片を安全に掴み、その上試験片破断時のホルダーの反動の影響を最小限にします。
  • すべての試験片ホルダーが試験片を完全に囲みます。分割ショルダーヘッド試験片ホルダーの周囲にサポートスリーブを配置し、ホルダーが広がるのを防ぎます。
  • 試験片グリップの対称的なベアリング面: 試験片ホルダーは、試験片グリップの 2 つの対称的な接触面の上に載ります。
  • 高さが低いため、試験室のスペースを節約できます
  • 純粋な機械ソリューション: 空気圧制御ユニットも油圧ユニットも不要です。

ショルダー、スクリュー、ねじ端試験片用の試験片グリップをダウンロード

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  • 製品情報:ねじ、肩、ねじ端試験片用グリップ PDF 1,016 KB
  • 製品情報:スクリュー、ショルダー、端部ねじ試験用グリップ、Fmax 50kN/250kN PDF 309 KB

リング状試験片用グリップ

試験片グリップは、DIN 53 504、標準リング 1 および 2 に準拠したエラストマーリング試験片の試験に適しています。グリップには水平にマウントされたローラーが装着されています。スプリングヒンジは自律的な回転運動を生成します。この旋回運動によって試験片に荷重を伝達しています。最大許容移動範囲を超えると、スプリングヒンジが所定の位置から外れます。

リングスプリング用試験片グリップの利点

  • ローラーは、歯付きベルトまたはローラースプリングベルトとスパイラ ドライブスプリングによって、テスト中に独立して回転します
  • 自由にアクセスできるローラーにサンプルを簡単に挿入できます (サンプル幅は最大 80 mm)
  • サンプルの飛散や跳ね返りを防ぐ保護装置がオプションで用意されています
  • Fmax: 2.5 kN
  • 温度レンジ:-40 ...+150℃
  • ローラーによって簡単にリング試験片を取り付ける事が出来ます。

リング状試験片用グリップダウンロード

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  • 製品情報:リング状試験片用グリップ, Fmax 2.5 kN PDF 4 MB

テンションスプリング用試験片グリップ

テンションスプリング用試験片グリップには、細いスプリングワイヤ用の Fmax 50 N のタイプ I と Fmax 10 kN のタイプ II の 2 つのバージョンがあります。力は、さまざまな直径 (最大スプリングワイヤ直径 6 mm まで) の水平サスペンション ボルトを介して伝達されます。

テンションスプリング用試験片グリップのアドバンテージ

  • 試験片は、前面から自由にアクセスできる取り付けボルトに簡単に取り付けられます。
  • 温度環境 -70 to +250 C°

引張スプリング用試験片グリップをダウンロード

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  • 製品情報:テンションスプリング用グリップ, Fmax 50N/10kN PDF 138 KB

アラインメント冶具

試験システムの試験軸の正確なアラインメントは、信頼性の高い試験結果を達成するためには基本的な要件です。アラインメントはガラス、ファイバー複合材、ある種の金属材等の脆い材料を試験する際には特に気をつけて行われなくてはなりません。このため、ツビックローエルは、軸方向のオフセットと角度補正用のアライメント治具を提供しています。

軸方向オフセットと角度補正のアラインメント治具
軸方向オフセットと角度補正のアラインメント治具のアドバンテージ
ロッドと試験スリーブの調整
調整ロッドと試験スリーブのアドバンテージ
角度補正用アラインメント治具
アラインメント測定
Alignment fixture_5_kN_adjustment rod__FO

軸方向オフセットと角度補正のアラインメント治具

アラインメント冶具は試験アレンジ中に角度の調整、エラーのオフセットを正確に行うために使用されます。

アライメントフィクスチャはアライメント要素であり、試験システムのベースクロスヘッドに直接取り付けられます。調整用スクリューによって、まず最初に角度エラーを修正しその後軸方向芯のオフセットを行います。XとY軸方向における調整をスクリューで行う事でそれぞれの方向のエラーを微調整、修正を行います。アラインメントは荷重負荷時に発生します。

Angle_alignment fixture_5_kN__FO

軸方向オフセットと角度補正のアラインメント治具のアドバンテージ

  • 正確な試験軸とのアラインメントにより信頼性の高い試験結果
  • 正確な位置決め、高再現性、遊びのない各軸へのアラインメントにより、信頼性の高い試験結果が保証されます
  • 角度とオフセット誤差は、それぞれ独立して簡単かつ迅速に設定可能です。
  • アラインメント冶具を安全にしっかりとクランプし、長時間の調整に対応
  • トップクロスヘッド、ムービングクロスヘッド、ベースクロスヘッドに適応することで、広範囲なアプリケーションに対応します。
  • 250 kNの荷重レベルで、フランジのインターフェースを含むオプションがあり、これにより、より短時間の試験アレンジとより高い剛性が可能になります。

ロッドと試験スリーブの調整

試験軸は、調整ロッドと試験スリーブを使用して正確にアラインメントが出来ます。調整ロッドはアラインメント治具に配置され、配置が正しくアラインメントされている場合、試験スリーブはロードセルのスタッドと調整ロッドの間で比較的スムーズにスライドできます。
また、調整ロッドには、ダイヤルゲージ(オプション)のプローブを取り付けることができる平面レベルがあります。調整ロッドはアラインメント治具に取り付けられ、ダイヤルゲージ付きのダイヤルゲージホルダーは、例えば可動クロスヘッドに取り付けられます。ダイヤルゲージと両面を使用して、2つの平面で角度オフセットを簡単に修正できます。

調整ロッドと試験スリーブのアドバンテージ

  • 調整に必要な手間、時間の削減
  • 調整ロッドの試験長さ100mmによるオフセットの正確なチェック
Hydraulik_100_kN_BOW_8591_alignment fixture__FO

角度補正用アラインメント治具

角度補正用のアライメント治具により、試験アレンジの角度エラーを補正できます。

アライメント治具は、試験システムの移動クロスヘッドの下に取り付けられています。ロードセルはアラインメント治具にマウントされます。通常、角度アラインメント治具は、軸方向オフセットおよび角度補正のためにアラインメント治具と組み合わせて使用され、移動クロスヘッドの角度エラーを修正します。軸オフセットと角度補正のアラインメント治具はベースあるいはベースクロスヘッドにマウントされます。

Hydraulik_50_kN_8495_alignment fixture__FO

アラインメント測定

許容できる最大横荷重に関するガイドラインが各種規格に定められています。

装置の正確性を認証するためには、荷重をかけた状態での調整が行われ、オプションでひずみゲージを付けた試験片、増幅器、そしてツビックローエルtestXpert® III ソフトウェアも使用します。手順はASTM E 1012に準拠しています。

純粋に機械的な調整は無負荷状態で行われ、その際取付スタッドかあるいは上下グリップにそれぞれ試験片を装着して行います。

アライメント治具をダウンロード

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  • 製品情報:zwickiLineとAllroundLine向けアラインメント冶具 PDF 612 KB

試験冶具

ツビックローエルの試験治具は、幅広い用途の可能性を特徴としています。力の範囲、開口幅、温度範囲に関して、多数の標準化されたソリューションが利用可能です。

試験片グリップまたは試験冶具?

試験片グリップに加えて、特別なアプリケーション向けに多彩な試験ツールを用意しています。

試験片グリップと試験冶具に関する詳細を見る、あるいは直接問い合わせしてください。

 

試験治具 お問合せ

 

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